汚れや傷

車の擦り傷

大切に扱われていた自動車ほど内装も外装も綺麗なものです。 キレイな車であるほど、次のオーナーになる方からの人気が高いのは当然のことです。
高く買取ってもらうためにも、査定の際は洗車だけでなく車内の掃除もしっかり行ってピカピカな状態にしておきましょう。 同じ自動車でも査定時の印象で金額は随分変動します。
修理するのに板金修理が必要なほどの大きな傷や凹みは、修理代の方が高くつく場合がありますのであまりお勧めできませんし、せっかく直してもそのコストは査定の金額に反映されない場合もあります。 ですがコンパウンドなどの研磨剤で消える程度の小さな傷や浅い傷、鍵穴付近の擦り傷なら消しておいた方がよいでしょう。 外装だけでなく内装も査定時には重要なチェックポイントになります。
シートの汚れやタバコの焦げあとはマイナスポイントとなりますので、普段から気をつけて乗りましょう。 臭いに関しても、自分では気にならなくても他の人には気になるものです。
これも日頃から換気や脱臭剤などで臭い対策をしておきましょう。
また自動車の買取では、事故車は大幅に価値が下がってしまいます。 事故歴があると、次のオーナーに敬遠され商品価値が低くなるからです。 事故車とは単純に事故を起こしたと思われがちですが、査定基準では車の骨格などに欠陥が生じているもの、その箇所に対しての修理歴のある車を事故車と呼びます。 多少こすってしまった程度では事故車にはなりません。